強化費460億円は無駄だった!? ファン・ハール体制のマンUが獲得した15選手を英紙が格付け

全体的に低評価となった2年間の補強策

 バイエルン・ミュンヘンから630万ポンド(約12億円)で獲得したドイツ代表バスティアン・シュバインシュタイガーは「6点」で、まずまずの評価となっている。ボール保持能力の高さを評価される一方、アーセナル戦の0-3での敗戦時に「スピード不足を露呈」とされている。

ウェールズの17歳DFローガン・ポールは、ニューポート・カウンティから13万7000ポンド(約2520万円)で加入した。評価は「5点」。ユナイテッドでのトップチームでまだプレーしていないが、「将来を嘱望され獲得された」とされている。

 最後はリザーブチームで完全に干されたバルデスに代わる、控えGKとして加入したアルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロ。移籍金はゼロで評価は「5点」だ。ダビド・デ・ヘア移籍時の代役として獲得されたが、スペイン代表守護神は移籍市場最終日の登録ミスでレアル・マドリード移籍が実現せず。第2GKの役割を果たしている。

 ファルカオが最低補強と断罪される一方、1年目の昨夏のショー、ブリントの両DFと今季開幕前のマルシアル、ダルミアン、シュナイデルランの3人は当たりと評価されている。だが、8点以上の大当たり評価を手にしている選手はいない。

「テレグラフ」紙の補強採点一覧は以下のとおり

■7点

DFルーク・ショー

DFダレイ・ブリンド

FWアンソニー・マルシアル

MFモルガン・シュナイデルラン

DFマッテオ・ダルミアン

■6点

MFアンデル・エレーラ

DFマルコス・ロホ

MFバスティアン・シュバインシュタイガー

■5点

MFアンヘル・ディ・マリア

FWメンフィス・デパイ

DFローガン・ポール

GKセルヒオ・ロメロ

■3点

DFアンディ・ケレット

GKビクトル・バルデス

■2点

FWラダメル・ファルカオ

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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