強化費460億円は無駄だった!? ファン・ハール体制のマンUが獲得した15選手を英紙が格付け

「最悪の補強」と称されたファルカオ

 アヤックスから1225万ポンド(約22億円)で獲得したオランダ代表DFダレイ・ブリントは「7点」と合格点を手にしている。

「控えめな移籍金で、ブリントは優秀な価値を示している。ディフェンスと守備的MF全域でプレーできる能力は本当の資産」とされている。現在はセンターバックで起用されているが「最高のポジションからは程遠いが、ユナイテッドのリーグで最も堅牢なディフェンスに貢献している」と評価されている。

 昨季モナコから期限付き移籍で加入したチェルシーのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオは、落第点の「2点」という屈辱的な評価となっている。

 移籍市場最終日に加入した当初は、最大の目玉補強と期待された。買い取りオプションの行使は規定路線と見られていた「エル・ティグレ(スペイン語で虎)」の異名を持つ男だが、ユナイテッドで4得点に終わり、寸評では酷評の嵐となっている。

「完全なる失敗。一度もベストコンディションに見えなかった。29試合でたった4得点。週給28万5000ポンド(約5244万円)は次第に不条理さを増していった。ファン・ハール時代の最悪の補強」

 今季チェルシーにレンタル移籍したファルカオだが、ライバルクラブでもほとんど良いプレーを見せることができていない。

 

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