強化費460億円は無駄だった!? ファン・ハール体制のマンUが獲得した15選手を英紙が格付け

20歳の神童マルシアルは合格点

 今年1月の移籍市場では目立った動きは少なかったが、その中で所属先のなかった元バルセロナのGKビクトル・バルデスを移籍金ゼロで獲得した。オランダ人指揮官の肝入りで加入した守護神だが、哲学に反したという理由で、現在はトップチームの練習に参加できないなど様々な”パワハラ”を受けている。

この補強は「3点」と落第点がつけられている。「昨シーズンの終盤に2度プレーしたが、夏にファン・ハールとの関係が悪化し、1月に移籍することが予想されている」と評されている。

ボルトンDFアンディ・ケレットの期限付き移籍での補強は、「3点」の落第点となっている。「ボルトンから2月に期限付き移籍で獲得したが、1試合もプレーせずに3ヵ月後に復帰した。そして、ウィガンに移籍した。奇妙で完全に的外れな補強」と、寸評では無名DFの獲得が批判されている。

 今夏の移籍市場で、ユナイテッドは再び大金を投入した。モナコからフランス代表FWアンソニー・マルシアルを獲得。20歳の神童は3500万ポンド(約64億円)の移籍金ながら、成果ボーナスなどで100億円以上をモナコに支払うことになるが、この補強は「7点」と合格点だ。

「4試合4得点の燃えるようなスタート後、14試合2得点を記録」と鮮烈なプレミアデビューを果たした。「いつの日か移籍金に見合うタレントになるように思える」と大きな期待を集めている。

 

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