遠藤保仁、なぜ日本人初1000試合出場を達成できたのか 「遠藤調整みたいに言われたけど…」

ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁【写真:Noriko NAGANO】
ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁【写真:Noriko NAGANO】

自分に驚いています。「めっちゃ試合をしたな!」って(笑)

【第2回|衝撃を受けたJリーグ海外助っ人選手】

【第3回|ベテランだからこそ感じる「怖さ」とは?】

【第4回|第一線で活躍し続ける極意】

【第5回|サッカー人生で「初めて」体験した忘れられない日】

【第6回|遠藤保仁が語る“移籍論”】

 ガンバ大阪のMF遠藤保仁が8月2日のJ1リーグ第21節ヴィッセル神戸戦(2-2)で途中出場し、公式戦1000試合出場の偉業を達成した。J1、J2、カップ戦、天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ、日本代表戦など、すべての公式戦を含めて日本人初となる金字塔を打ち立てた本人を直撃。稀代のプレーメーカーが、全6回で1000試合出場の舞台裏を語る。第1回は「凄いと思った日本人選手」について訊いた。

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 1000試合も戦っていれば、対戦した日本人選手も星の数ほどいるので悩むところだけど、パッと思い浮かぶのは……自分かな(笑)。

 プロサッカー選手になった時は、まさかこんなにも試合を戦えるとは思っていなかったし、世界的に見ても各国のトップリーグを中心に1000試合以上を数えた選手は(ユベントス/元イタリア代表GK/ジャンルイジ・)ブッフォン、(元スペイン代表MF)シャビ、(ポルト/元スペイン代表GK/イケル・)カシージャスら6〜7選手だと聞いているから、そういう意味でも自分に驚いています。「めっちゃ試合をしたな!」って(笑)。

 でも裏を返せば、ずっと試合を戦ってこれたから1000試合に到達できたはずで……。なぜなら、いつの時代も、選手が一番成長できる場所は「試合」で、評価を受けるのも「試合」だから。

 もちろん、これは練習が大事じゃない、と言っているわけではない。実際、練習でしか得られないものもたくさんあって、そこに真摯に向き合えなかったり、練習で自分の課題を克服するためのチャレンジをできない選手は、試合で起用される可能性は低くなってしまうはずだしね。

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