槙野監督に完勝「狙い通り」 J3指揮官が指摘…突いた弱点「マネジメントできてない」

FC岐阜の石丸清隆監督【写真:徳原隆元】
FC岐阜の石丸清隆監督【写真:徳原隆元】

岐阜の石丸清隆監督「チームとしては狙い通りだったのかなというふうに思います」

 J3のFC岐阜は2月8日、明治安田J2・J3百年構想リーグ第1節で、アウェーで藤枝MYFCと対戦し、2-0で勝利した。藤枝の槙野智章監督の初陣に黒星を付けただけでなく、百年構想リーグで初めてJ3クラブがJ2を破った試合に。岐阜の石丸清隆監督は、「狙い通りだったのかなというふうに思います」と明かした。

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 U-23日本代表でアジアカップ制覇に貢献したDF永野修都、昨季まで松本山雅FCでキャプテンを務めたFW菊井悠介ら新戦力が先発した藤枝に対し、前半序盤は押し込まれる展開となった岐阜。GKまで参加する相手のビルドアップに対して、「ちょっと深追いして自分たちのバランスを崩した」と指揮官は振り返る。

 しかし、前半終了間際にPKで先制に成功。すると、後半はカウンターでカテゴリーでは上の藤枝を圧倒。「スカウティング通り、相手のカウンターに対してのマネジメントはあまりできていない、というところの後半の得点というのは、チームとしては狙い通りだったのかなというふうに思います」と指摘した。

 後半30分には、そのカウンターから追加点を奪って2-0で快勝。槙野監督の初陣ということで注目度の高い一戦となったが、「意識しても僕たちは何も変えられないので、そこはあまり意識はしていないです」と石丸監督。一方、J2との対戦では「隙が出るのかなとも思っている」と、下剋上の勝機を見出した。

 また、槙野監督も「(課題は)攻撃と守備はもうほとんどですね。敗戦が物語っているように、我々が目指しているサッカーとは程遠い、やりたいサッカーではなかったと思います」と完敗を認めた。さらに、「前半の45分と後半の45分は全く違うようなチームでした」と特に後半は何もできなかったという。

「走力でも相手に上回られましたし、取られるべくして失点もしましたし、なんなら2点、3点取られてもおかしくなかった。我々は怖い攻撃をできなかったので、そこの45分間はかなりの反省でもあり、収穫の多かった内容。1週間あるのでそこでしっかりと変わった姿を見せなければいけないと思っています」

 課題を突きつけられた初陣となってしまったが、「我々が目指しているのは26-27シーズンで上のステージに上がることですから、この百年構想のなかで一試合一試合どうやって積み上げていくかだと思っています」と槙野監督。時間はかかるかもしれないが、ここからどう修正するかが腕の見せどころになる。

(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)



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