遠藤保仁、“無観客”大阪ダービーでJ1最多632試合出場へ 「鉄人」であり続ける理由とは?

“無観客”の大阪ダービーでJ1通算632試合出場へ 「変化はつけたい」

 遠藤保仁という唯一無二の存在。1年間戦える体で試合に臨むのは、やはり勝利のため。ピッチに立てば、今でも私たちを驚くようなパスでワクワクさせてくれる。遠藤自身は武器である“パス”について、どのように考えているのか。

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「自分のパスというよりは、チームとして完璧に動かせたというほうが好み。1本のパスなら出し手と受け手の関係だけになってしまうので、30本も40本もパスを繋いでゴールしたというほうが僕は好き。一番いいのは2個3個先のプレーを誘導するパスができればいいかな。第一歩として。もちろん味方の選手と違う時もありますけど、『2個3個先にこうなるからこのパスを出した』というようなパスが増えたら嬉しい」

 記録更新がかかる一戦は、遠藤が何度も戦ってきた大阪ダービー。通常なら超満員で埋め尽くされ、熱気に包まれるスタンドにサポーターの姿はない。それでも、遠藤の思いはいつも変わらない。

「途中から入っても、最初から出ても何かしら変化はつけたい。チームが上手くいっていない状況からいい状況に持って行くのは面白いところの一つでもあるので、そういう時に体が勝手に動くのは一番いいと思いますけど、頭でしっかり考えてという試合が増えていけばいい。頭で考えてプレーするということは、誰にも負けない」

 鉄人が歩む前人未到の道――。歴史にも記憶にも残るかつてない大阪ダービーで、遠藤が大記録を打ち立てる。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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