“闘将”シメオネ監督はなぜ「チョロ」と呼ばれるのか 「ある日呼んだ」人物とは?

ベレス・サルスフィエルドのユースを率いていたスピネット監督が命名

「1970年代にカルメロ・シメオネという選手がいて、彼はチョロと呼ばれていた。彼は右サイドバックとしてボカ(・ジュニアーズ)でプレーしていて、アルゼンチン代表でもプレーした選手だったと思う。1985年頃、ベレス・サルスフィエルドのユースチームはアルゼンチン代表MFとしても活躍したビクトリオ・スピネット監督が指揮していた。ある日、彼が私のことを『チョロ』と呼んだ。それが決定打だった」

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「エル・チョロ」という愛称がつけられた日のことを振り返ったシメオネ監督だが、「チョロ」の意味に関しては「分からない」という。

 シメオネ監督が70年代に活躍したという故カルメロ・シメオネ氏は、1950年代後半から60年代にかけてベレスやボカ・ジュニアーズで活躍した選手。愛称も同じ「チョロ」となっているが、シメオネ監督との血縁関係はない。しかし、愛称の由来となったことは間違いないようだ。

 結局のところ「エル・チョロ」という愛称は、14〜15歳の少年が70歳を過ぎた偉大な監督から“ノリ”でつけられたもののようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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