名手ブスケッツ、神戸の“バルサ化”に助言 「皆さんには辛抱強くなってもらい…」
神戸戦の前日会見に出席、「サッカーは一朝一夕で変わるものではない」と持論
スペインの名門バルセロナに所属するスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツが、27日の楽天カップ・ヴィッセル神戸戦に向けた前日会見に出席し、神戸の“バルセロナ化”について「一朝一夕で変わるものではない」と持論を展開した一方、「皆さんには……」と助言を口にしている。
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神戸にはバルセロナに所属経験のある元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、同FWダビド・ビジャ、スペイン人MFセルジ・サンペールの3人が在籍しており、新たにバルセロナからベルギー代表DFトーマス・ヴェルメーレンの加入が決定的となっている。
バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督とともに神戸戦の前日会見に出席したブスケッツは、神戸が推し進める“バルセロナ化”について話が及ぶと、「忍耐と時間が必要」と指摘。さらに「サッカーは一朝一夕で変わるものではない」と語り、助言とも受け取れる言葉を残している。
「皆さんには辛抱強くなってもらい、時間が経つにつれて結果が出てくると思う」
神戸は現在リーグ戦15位に沈むなど苦戦を強いられているが、イニエスタは「プレーを楽しんでやりたい」と語り、「楽しむためには一人ひとりの準備が必要。自分のレベルのなかで、できる限りのことをして試合で輝く。スタイルを守りながら結果も得られるように励んでいきたい」と前を向く。
そんな神戸にとって、バルセロナとの対戦がターニングポイントとなるのか。注目の一戦となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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