なぜ、現役Jリーガーが転身? 「桐光のディ・マリア」がフットサル選手となった理由

「Y.S.C.C.横浜、初の日本代表選手が、今掲げている目標」

――常にフルパワーで動いちゃうんで、すぐバテちゃいます(笑)。

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橋本 (笑)。でも、僕もフットサルの力の配分の感覚がつかめていないですよね。みんなに聞くと「抜きどころがあるから、うまくいけば持つよ」って言われるのですが、抜きどころがわからなくて。全部、一生懸命にやりすぎて、めちゃくちゃバテバテになっています。

――120%を出してしまい、1分間くらいで疲れるっていうやつですね。

橋本 そうです(苦笑)。まだ全然、わからないことだらけですが、少し慣れてきたこともありますし、この1カ月は大きかったです。

――前田監督は、どんな監督ですか?

橋本 サッカーだと、監督と選手の距離って遠いんですよね。でも、前田さんは選手と近いというか、意見も言いやすいので、すごくやりやすいです。全然、僕は選手との距離が近い方がやりやすいです。

――フットサルは、監督と一緒に作り上げていく感じがサッカーよりあると思います。

橋本 そうですね。そっちの方がチームの雰囲気もいいし、強くなると思うので、良い監督だなと思っています。

――今後、フットサル選手として成し遂げたいことはありますか?

橋本 最低でも来シーズンはF2で優勝して、F1に昇格することは成し遂げたいです。

――F2は14試合しかなくて、ちょっと試合数が少ないですからね。

橋本 はい。だから全勝くらいする勢いで優勝して、F1に上がりたいです。僕自身も、正直、サッカーをやっていると日本代表は難しそうだったのですが、Y.S.C.C.横浜はこれからのチームですし、Fリーグのクラブですし、将来的にはフットサル日本代表も狙いたいと思います。

――そこを狙わないと、Jリーガーを辞めてまでフットサルに転身する意味がありませんよね。

橋本 はい。将来的にというより、すぐにでも日本代表に選ばれるように、そこを目指して頑張っていきたいです。Y.S.C.C.横浜、初の日本代表選手っていうのが、今、僕が個人的に掲げている目標です。これまでにもJリーグからFリーグに来た選手で、日本代表に入った選手がいたと聞いているので、僕もその人たちと同じように、代表に入れるように頑張ります。

――最後に意気込みとサポーターへのメッセージをお願いします。

橋本 Jリーグから、Fリーグに挑戦するということで、多少は苦労する部分もあると思いますが、まずはチームのことを第一に考え、F1に昇格して、F1でも良い成績を残せればなと思います。また、僕自身も個人的にも結果を出して、チームに貢献できるように頑張りたいと思っているので、応援よろしくお願いします。

(記事/FUTSALX)

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(Futsal X・河合拓 / Taku Kawai)



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