前橋育英、初優勝の陰に「0-5大敗の屈辱」 主将MF告白「全員が1日も忘れなかった」

攻勢に出た前橋育英、3度目の挑戦で全国4093校の頂点に
第96回全国高校サッカー選手権大会は8日、埼玉スタジアムで関東勢同士の決勝が行われ、前橋育英(群馬)が流通経済大柏(千葉)に1-0で競り勝ち、群馬県勢として悲願の初優勝を遂げた。前橋育英は最近4年間で3度目の決勝に進み、第93回大会は星稜(石川)に2-4、前回は青森山田(青森)に0-5で大敗しており、3度目の挑戦で全国4093校の頂点に立った。
完全に主導権を握りながら1点を奪えず、0-0のじりじりする展開で推移。延長戦の準備に入るところだった。3分と表示された後半のアディショナルタイムも1分20秒が経過していた。前橋育英はMF田部井涼の縦パスをFW榎本樹が頭で落とすと、7ゴールで大会得点王に輝いたFW飯島陸が左足で強シュート。飯島を90分間マンマークしていたDF三本木達哉の胸に当たり、そのこぼれ球を素早く拾った榎本が、ほしくてたまらなかった決勝点を蹴り込んだ。
ベンチ前で派手なガッツポーズを作った後、時計に目をやるベテラン山田耕介監督。そして、ようやくつかんだ悲願の時が訪れるとコーチ陣らと抱き合って喜んだ。控え選手らは全員がピッチになだれ込み、喜びを爆発させた。
決勝ゴールを決めた2年生の榎本は、「決めるべき場面で決められず、カウンターでやられるのがうちの負けパターンでした」と振り返ったが、敗れていたらお決まりの形にはまるところだった。前橋育英のシュートは、相手の4倍に当たる12本。特に後半は圧倒的に攻勢に出て10本もお見舞いした。

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