躍進後の引き抜きは宿命? 英メディア選出「略奪された7クラブ」 筆頭に香川所属ドルトムント

名門クラブから巣立ったスターたち

 1994-95シーズンにミランを下して欧州王者となったアヤックスでは、後にオランダを代表するスターとなる若手が活躍。ロナルドとフランクのデ・ブール兄弟、FWパトリック・クライファート、MFマルク・オーフェルマルス、FWヌワンコ・カヌ、MFエドガー・ダービッツら多くのスターがこの名門クラブを巣立っていった。

 1996年から1999年頃に黄金期を迎えたのはイタリアのパルマ。元日本代表MF中田英寿もプレーした同クラブは98-99シーズンにUEFAカップで優勝。当時の主力選手には、現在もユベントスで不動のレギュラーを務めるGKジャンルイジ・ブッフォンや元イタリア代表主将のDFファビオ・カンナバーロ、元フランス代表DFリリアン・テュラムらがいた。

 最後はベルギーの名門アンデルレヒト。過去10年のうちに多くのスターを輩出。近年急速に力を付けているベルギー代表の中心選手でもあるマンチェスター・シティDFヴァンサン・コンパニ(2006年)、今季プレミアリーグの得点ランクトップに立つエバートンFWロメル・ルカク(2011年)などは、ここからステップアップを遂げた。現在のチームにも20歳のMFユーリ・ティーレマンス、22歳のMFレアンデル・デンドンケル、25歳のFWウカシュ・テオドルチュクら注目株が揃っており、過去にビッグクラブへ渡った先輩たちに続くと見られている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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