元Jリーガーが海外移籍→キレある鋭い切り返し「技術すごい」「日本とまた違う」と反響

川崎からLAギャラクシーに移籍をした山根視来【写真:徳原隆元】
川崎からLAギャラクシーに移籍をした山根視来【写真:徳原隆元】

1月6日にLAギャラクシーへの完全移籍が決定

 米メジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーは現地時間2月17日、ニューヨーク・レッドブルズとの親善試合で2-0と勝利を収めた。新加入のDF山根視来もフル出場したなか、キレのあるプレーを見せ注目を集めている。

 昨年12月で30歳を迎えた山根は、2016年に湘南ベルマーレに加入してプロデビューした。20年に川崎へ活躍の場を移し、すぐさま右サイドバックのスタメンに定着。21年にはA代表デビューも飾っている。

 昨季はJ1リーグ戦33試合に出場していたなか、今年1月6日にLAギャラクシーへの完全移籍が決定。元日本代表DF吉田麻也の所属するチームへ渡り、新天地でのチャレンジに取り組んでいる。

 2月26日に開幕を迎えるMLS。17日にはリーグ戦を前に親善試合としてニューヨーク・レッドブルズと対戦。吉田がキャプテンマークを巻き、山根とともにスタメンで出場した。2-0と完勝を収めたが、クラブ公式X(旧ツイッター)では山根のプレーを切り抜き紹介している。

 相手陣地の深い位置まで攻め込むなかで、山根がペナルティーエリア右外のスペースでスルーパスを受ける。鋭い切り返しで寄せてきた相手DFのスライディングを華麗にかわすと、マイナスの位置にいた味方につなぎシュートチャンスを演出した。周囲の見方からは「ミキ!」とパスを要求する声が飛んでいた。

 ゴールにはつながらなかったが、川崎時代にもよく見せていた相手陣地の深い位置(ポケット)でのキレのあるワンプレーは健在。ファンも「アメリカでも山根してる」「やっぱポケットでの技術すごい上手」「風景が日本とまた違う開放感」「ミキっていいやすいのかな」といったコメントで早速反応していた。

 アメリカで海外挑戦する山根の本戦での活躍にも期待が高まっている。

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