バルセロナに敗戦のソシエダMFが判定に皮肉 「いつもと同じことが繰り返された。またね…」

国王杯準々決勝第1戦は、ネイマールの一撃でバルセロナがソシエダに先勝

 バルセロナは現地時間20日にスペイン国王杯準々決勝レアル・ソシエダとの第1戦を敵地で戦い、1-0で先勝した。エースナンバーを背負うアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは攻撃の中心として活躍したが、対戦相手ソシエダのMFはメッシが2枚の警告を受けるべきだったと愚痴をこぼしたと、スペイン紙「スポルト」が報じている。

 バルサにとってソシエダの本拠地アノエタは、大の苦手とする敵地で知られる。「マルカ」紙によると10年近くにわたって勝利をつかんだことはなく、昨季も公式戦連続不敗記録をストップされるなど、文字通りの“鬼門”となっていた。そのアノエタで風穴を開けたのは、今季得点ペースが伸びていないネイマールだった。

 前半19分に左サイドを突破しペナルティエリアに入ると、相手DFに足を引っかけられてPKを獲得。これをネイマールが自ら決めて貴重なアウェーゴールを手にした。その後はネイマール、メッシらが決定機を生かせず追加点を挙げられなかったとはいえ、敵地で久々の勝利を手にした。

 スペイン国王杯3連覇を狙うチームにとって大きすぎる勝利となったなか、本拠地で敗戦したソシエダの中心選手は不平を抱えていた。前半43分、メッシは直接FKの際に遅延行為を働いたとしてイエローカードを提示された。

 

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