敵将が森保Jに脱帽「当然の勝利」 0-2で完敗…負傷選手にも言及「大変なショック」

日本代表に0-2で完敗を喫した
日本代表(FIFAランク19位)は11月14日、豊田スタジアムで行われたキリンチャレンジカップ2025でガーナ代表(同73位)と対戦し、2-0で勝利を収めた。ガーナ代表のオットー・アッド監督は試合後の会見で「日本には心からおめでとうと言いたい。いいチームで素晴らしいプレーでした。当然の勝利かなと思います」と日本に脱帽した。
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試合は序盤からホームの日本が主導権を握る展開。前半16分にMF佐野海舟のパスをゴール前で受けたMF南野拓実が、冷静にゴール右に流し込んで先制。後半15分には右サイドから切れ込んだMF堂安律がニアサイドを打ち抜き、追加点を挙げた。
ガーナは今季プレミアリーグで6得点を挙げているエースFWアントワーヌ・セメンヨ(ボーンマス)がシュートを放つ場面もあったが、チャンスは数えるほど。日本ゴールを割ることはできなかった。
試合展開を振り返り、日本の攻守の切り替えの速さを絶賛。「日本のハイプレスは分かっていたが、守りきれなかった。インテンシティーの高さも学ぶことが多かった。プレスが来た時にいいポジションを取れなかった。まだW杯まで数試合ある。今日のミスから学んで修正していきたい」と振り返った。
また後半11分に、負傷により担架で運ばれて交代したMFアブ・フランシスにも言及。「大変なショックを受けています。かなりひどい怪我になってしまった。深刻にならずに回復してくれることを祈ります」と話した。田中が途中交代した際にガーナベンチまで謝罪に向かったことに対しても「選手が来てくれたことには心から感謝しています。観客の姿勢やまわりのみなさんも、日本人のみなさんは礼儀正しい方ばかり。選手がベンチに来て、謝りに来る。監督の私のところまできて謝りに来てくれました。これは当たり前ではなく、日本は教育がしっかりしていると感心させられました」と語っていた。




















