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英紙が選ぶ「1月の最悪補強10人」 即戦力の期待を裏切った不名誉な歴代1位は…
11年1月の“大型移籍”が不名誉なワンツー
3位は元U-20ドイツ代表FWサヴィオ・ヌセレコ。09年にセリエAのブレシアから、当時ジャンフランコ・ゾラ氏が率いていたウェストハムへ900万ポンド(約13億円)で移籍を決めた。しかし、10試合の出場で1ゴールも決めることはできなかった。
2位は11年にリバプールからチェルシーへ移籍した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス。5000万ポンド(約72億円)という冬の移籍市場におけるイングランド史上最高額の移籍金も大きな話題となったが、ライバルクラブ間での大型移籍は大きな波紋を広げた。しかし、チェルシーではリバプール時代の躍動感が失われ、ゴール欠乏症に陥った。
そして、このトーレスを抑えて不名誉なワースト補強に認定されたのは、同じく11年にニューカッスルからリバプールへ移籍した元イングランド代表FWアンディ・キャロルだった。身長191センチの巨漢FWは、トーレスと入れ替わりでレッズの新エースとして迎え入れられた。しかし、1年半の在籍でリーグ戦44試合6得点と、移籍金3500万ポンド(約50億円)に見合う活躍はできず、12年8月にアンフィールドを去った。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images