英紙が選ぶ「1月の最悪補強10人」 即戦力の期待を裏切った不名誉な歴代1位は…

在籍わずか半年でチームを去るケースも

 7位は15年にフィオレンティーナからチェルシーへ移籍した、コロンビア代表MFフアン・クアドラード。チェルシーは快足ウインガーの獲得に移籍金2330万ポンド(約33億5000万円)という高額の移籍金を支払ったが、実力を発揮できずに半年後の同年夏にユベントスへ期限付き移籍した。16年夏には、あらためて買い取りオプション付きの3年間のローン契約をユベントスと結び、チェルシーに別れを告げた。

 6位は08年にヘーレンフェーンからミドルスブラに渡った元ブラジル代表FWアフォンソ・アウベス。06-07シーズンに31試合34得点を決め、オランダリーグ得点王の看板を引っさげてプレミアの舞台に乗り込んだものの、新天地ではリーグ戦42試合10得点と抜群の決定力は鳴りを潜めた。イングランドを1年半で去り、その後はカタールでプレーした。

 5位は13年にロシアのアンジ・マハチカラからQPRに加入した、コンゴ共和国代表DFクリストファー・サンバ。07年から12年までブラックバーンで活躍した実績から活躍が期待されたが、半年後にQPRが降格。サンバもシーズン終了後にアンジに復帰するなど、苦境の時を過ごした。

 4位は14年にオリンピアコスからフルハムに加入したギリシャ代表FWコスタス・ミトログル。UEFAチャンピオンズリーグで活躍した実力派ストライカーは、降格危機に瀕していたフルハムを救うべくイングランド上陸を果たしたが、出番はわずか4試合と全くの期待ハズレに終わり、チームも降格の屈辱を味わった。

 

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