J助っ人ユンカー、伝説“デスゴール”継承説がSNS話題 初ゴール被弾→J2降格続出「すごっ!」
元日本代表・前田遼一氏のデスゴール継承と話題に
森保ジャパンのコーチを務める前田遼一氏は現役時代、点取り屋として活躍したなかで、シーズン初ゴールを決めた相手クラブが次々とJ2に降格するという奇妙な伝説を作った。このいわゆる「デスゴール」伝説の継承者が現れたという説が浮上し、SNS上で話題を呼んでいる。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
前田氏はジュビロ磐田時代の2009年、10年と2年連続で得点王を獲得するなど、日本人屈指のストライカーとして活躍。デスゴールとは前田氏にリーグ戦初ゴールを決められた相手がJ2降格を余儀なくされるという奇妙な伝説で、07~12年まで6シーズン続いた。
このデスゴールの継承者として浮上したのが、名古屋グランパスのデンマーク人FWキャスパー・ユンカーだ。2001年に初来日したユンカーは、浦和レッズでリーグ戦9得点をマーク。翌年は7得点となったものの、1年間の期限付きで名古屋に加入した今季は得点ランク3位の16ゴールと躍動した。
そんなユンカーはJリーグ加入後、2021年のリーグ第13節ベガルタ仙台戦(2-0)で初ゴール。翌年は第5節のジュビロ磐田戦(4-1)、今季は開幕節の横浜FC戦(1-0)で“第1号”を奪っているが、奇しくも、ゴールを決められた3クラブともそのシーズンでのJ2降格を余儀なくされている。
わずか3シーズンとあって後継者の烙印を押しづらい側面がありながらも、この奇妙なデータにSNS上では「すごっ!」「伝説を受け継ぐのか見物」「おもしろい」といった反応も。名古屋との期限付き移籍期間が満了となったユンカーの去就は明らかにされていないが、来季もデスゴールは生まれるだろうか。