浦項戦に向け前日練習を実施

　J1の浦和レッズは10月23日にAFCチャンピオンズリーグ（ACL）浦項スティーラーズ（韓国）戦の前日練習を実施。負傷を多く抱えるなかで、MF中島翔哉らの復帰選手にも期待が懸かる。

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　浦和はグループステージの開幕2試合を1勝1分。2連勝している浦項との連戦は、このグループの突破を占う決定的な対戦になると見込まれる。浦和は秋に入ってから負傷者が続出しているが、20日のリーグ柏レイソル戦ではMF関根貴大が負傷交代。この日のトレーニングでも右膝の痛みでピッチに姿に現さなかった。また、FWホセ・カンテ、MF安部裕葵、DF宮本優太が別メニュー調整となった。

　一方で、DF明本孝浩やMFアレックス・シャルク、MF早川隼平といった負傷明けの選手たちが合流。マチェイ・スコルジャ監督が定例会見で復帰に言及するも柏戦が登録メンバー外だった中島も元気な姿を見せていた。

　ACLでは1試合あたりの登録可能人数が23人とあり、柏戦でJ1デビューしたタイ代表MFエカニット・パンヤらも含め多くのベンチメンバーを備えて戦うことができる。過密日程のなかで戦いに臨む浦和だが、ホームでは勝利が求められる。それに加えて負傷明けの選手の活躍があれば、リーグ戦のラスト4試合やルヴァンカップの決勝も控えるチームにとって最高のニュースになりそうだ。