浦和が新たなトップ下を獲得か スコルジャ監督古巣のポルトガル人MFに現地注目「日本に最も近いところにいる」

レフ・ポズナンのジョアン・アマラウ【写真:Getty Images】
レフ・ポズナンのジョアン・アマラウ【写真:Getty Images】

スコルジャ監督の古巣レフ・ポズナン所属のMFジョアン・アマラウに浦和移籍の噂

 J1浦和レッズが、マチェイ・スコルジャ監督の古巣レフ・ポズナン(ポーランド1部)から不動のトップ下だったポルトガル人MFを獲得する可能性が浮上している。ポーランドメディア「sportoweFakty」が報じている。

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 スコルジャ監督は2021-22シーズンにポーランドのレフ・ポズナンでリーグ優勝を果たした後にチームを離れ、今季から浦和の監督に就任している。すでに前任のリカルド・ロドリゲス監督時代に決勝進出を果たしていたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を獲得し、リーグ戦では周囲より1試合消化が少ない中で5位につけている。そのチームの課題は得点力で、15試合で20得点は8位までのチームで最少。スコルジャ監督も攻撃に関しては試合後の記者会見でも解決すべきことの多さを度々話している。

 そうしたなかで、そのスコルジャ監督が率いていた当時のレフ・ポズナンで不動のトップ下だったMFジョアン・アマラウの獲得に浦和が乗り出しているという。レポートによると「ヨーロッパを離れる可能性が高い。その行先は米MLSか日本だが、このポルトガル人は日本に最も近いところにいるという。少し前に、現在は浦和レッズに所属するスコルジャがアマラルに手を伸ばすかもしれないと噂されたことがある」とされている。

 そのうえで、浦和が獲得する可能性について「彼に興味を持っている日本のクラブは1つだけではないが、アマラウが最終的に浦和でプレーすることになる可能性はかなり高いと聞いている。まだ決まったわけではないが、これまでの試みと比べれば、かなり進んでいるように見える。アマラウは2024年夏まで契約を残し、延長オプションもある」とされた。

 スコルジャ監督が率いて優勝した2021-22シーズンのアマラウは、リーグ32試合出場14ゴール8アシストという強烈な成績だが、監督が交代しての今季はリーグ21試合出場2ゴール2アシストにとどまった。31歳という年齢は気になる部分もあるが、MF小泉佳穂やMF大久保智明、MF安居海渡といったトップ下で出場した選手たちが思うようにゴール数を伸ばしていないだけに、スコルジャ監督との関係が深いトップ下を獲得することになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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