「より一層人気高まる」 長友佑都が日本代表3人に期待、W杯での飛躍を“心から願う”選手とは?
カタールW杯メンバーの長友、衝撃を受けたスター選手&森保ジャパンメンバーに言及
FC東京のDF長友佑都はこれまでワールドカップ3大会(2010年、14年、18年)に出場。カタールW杯メンバーにも選ばれ日本人フィールドプレーヤーとして史上初の4大会連続出場を目指すベテラン戦士はW杯で最も衝撃を受けたスター、森保ジャパンで期待を寄せる選手を挙げている。
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4大会連続出場に向けて「自分自身が挑戦できるかもしれない可能性があることは、非常に光栄。自分がこれまで日々、積み重ねてきたことが間違っていなかったと証明できると思っている」と意気込む長友。「その記録も大事ですが、数字や記録だけではなく、ピッチで貢献できるように、そこだけを考えて戦いたい」と、初のベスト8進出に貢献する戦力となることに重点を置いた。
4年前のロシア大会時から、すでに30歳を超えていた長友は、他の同年代の選手たちとともに限界説もささやかれた。だが、それから4年が経った今も、長友は日本代表の中心選手である。
年下の選手が増えたなかで、「おっさんも、精神的に逞しくなった」と、しみじみと語る長友は、「ロシアの時から『おっさんジャパン』と言われ、『おっさんは必要ない』と叩かれ続け、今回の最終予選でも自分のパフォーマンスが上がらないなかで、批判を浴び、叩かれ続けたなかで這い上がってきた。36歳になりますが、まだまだ身体は動いている。
コンディションも良いし、そこに経験もある。ヨーロッパでも、W杯でも、数々のビッグプレーヤーと戦った感覚は、自分の細胞レベルに刻み込まれている。今は日本に帰ってきていますが、細胞レベルで刻まれているものは忘れない。刻まれているので。どんなプレーヤーが来ようと、どんなチームが来ようと、これまでの経験が自分にはある。必ず戦えるなと自分は自信を持っています」と、胸を張った。
そんな長友にとって、過去のW杯で最も衝撃を受けた相手は誰だったのか。
「やっぱり南アフリカの時に戦って、(サミュエル・)エトー、(ヴェスレイ・)スナイデルっていうのは、初めてW杯で衝撃を受けました。ただ、彼らはその後に(インテルで)チームメイトになってから、より衝撃になった部分もありました。あとはブラジル大会で戦ったコートジボワール代表の(ディディエ・)ドログバ。片手で自分が抑えられて、ポストプレーをされた衝撃は今でも身体に染みついて残っていますね。あとはコロンビア代表の(フアン・)クアドラード。セリエAでもずっと戦ってきましたが、一瞬でも気を抜いたらぶち抜かれる感覚を持ちながら常にプレーしていました。今、パッと振り返るだけでも、そういう選手たちが出てきます」