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トリノ初陣で戦犯となった“ジョー”・ハート 伊デビューの守護神を襲ったさらなる屈辱とは
自らを追い出したペップを見返すはずが…
この試合は、ハートをシティから追放したペップ監督を見返す大チャンスだった。シティは11日のマンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチで、指揮官が獲得を熱望したチリ代表GKクラウディオ・ブラーボが不安定なプレーを連発。ハート同様にハイボールの処理を誤り、こぼれ球を相手FWズラタン・イブラヒモビッチに豪快に蹴り込まれていた。その他にも失点に直結しそうな凡ミスを犯していたが、ペップ監督は大失態デビューの新守護神を「アメージング」と絶賛。英メディアから白い目を向けられていた。
今回の記事でもブラーボの失態には触れられており、「33歳の守護神は安定のパフォーマンスとは程遠い働きだった。しかしながら、ハートはイタリアでの1年間のレンタル契約のスタートで、彼を放出したグアルディオラの決断へ反論することができなかった」と報じている。
悪夢のスタートとなったイングランド代表の守護神は、この屈辱を乗り越えることができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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