残留裏話を暴露された本田同僚FW ウェストハム監督「2クラブから打診待ち」と具体名漏らす

コロンビア代表FWのバッカは数々のオファーを受けていたが、最終的にミラン残留

 ACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカは、今季ウェストハムなどから数々のオファーを受けていたが、最終的にミラン残留を決めた。ウェストハムのスラバン・ビリッチ監督は、バッカが特定の2クラブからオファーを待っていたという裏話を暴露している。イタリアメディア「ミランニュース」が報じた。

 バッカは昨季終了後に放出対象とされていた。ミランは3000万ユーロ(約34億6000万円)でオファーを待ち、昨季セリエBペスカーラの得点王、ジャンルカ・ラパドゥーラを後継者として獲得。バッカ売却資金を新戦力の補強費に充当する方針を固めていたが、バッカは移籍を示唆し続けながらも動かず。結局、ミランの補強プランは中途半端な形のまま終わり、大バッシングを受けていた。

 バッカに再三再四オファーを出していたビリッチ監督は次のように語っている。

「移籍市場では、数年前では考えられないような選手を補強できるように我々はハードルを上げた。新しいスタジアムと練習場を見せ、クラブとしての成長する野心も持っている。2、3年前にはあり得なかった補強リストになった。ラカゼット、ザザ、バッカ、バチュアイだ。かつて彼らの補強は難しいと思っていた」

 リヨンのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット、バッカ、チェルシーに移籍したベルギー代表FWミシー・バチュアイ、そしてユベントスから実際に獲得したザザの名前を挙げた。

「昨年の9月にもザザを獲得したかったが、ユベントスには放出の意思はなかった。そこで、ラカゼット、バッカに興味を移した。コロンビア人はファーストチョイスではなかった」

 

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