「まるで天才」 ソシエダ久保建英、マンU撃破の“躍動プレー”をスペイン紙絶賛 絶妙クロス&PK誘発で最高評価

ソシエダが勝利、MF久保建英も勝利に貢献【写真:Getty Images】
ソシエダが勝利、MF久保建英も勝利に貢献【写真:Getty Images】

ELユナイテッド戦でスタメン出場、決勝PK誘発のパスで勝利に貢献

 スペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間9月8日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループE第1節で、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドと対戦し、1-0で勝利した。この試合にスタメン出場した日本代表MF久保建英は、決勝点につながるPKを誘発するなど存在感を発揮したなか、スペイン紙は「まるで天才のよう」と最高評価を下している。

 今季EL初戦となったユナイテッドとのアウェーゲームで久保は前半、4-4-2システムにおける前線の一角としてスタメン出場。相手の圧力を受けるなかでも状況に応じてポジションを変えながらパスを引き出し、懸命にボールを前に持ち出そうと果敢に攻める姿勢を見せた。

 スコアレスで迎えた後半、システム変更により左サイドでのプレーとなった久保は、見せ場を作る。同11分、左サイドでボールを受けると、マッチアップしたDFビクトル・リンデレフをかわし中央へ絶妙なクロスを供給。後半頭から出場のソシエダFWアレクサンダー・セルロートへ合わせたボールは相手のクリアにあった。

 これで得たショートCKのチャンスから、久保は敵陣右サイドを深くえぐり、ペナルティーエリア内へ侵入。中央寄りでフリーになっていたMFダビド・シルバへ絶好のラストパスを通すと、シルバの左足シュートが相手DFリサンドロ・マルティネスの腕にヒットし、これがPKの判定に。このチャンスをMFブライス・メンデスが確実に決め、久保のPK誘発プレーによりソシエダがリードした。

 その直後には、左サイドからゴール強襲の左足ミドルを放つなど存在感を放った久保。後半33分に交代するまで随所で効果的なプレーを披露し、勝利に貢献したパフォーマンスに現地メディアも賛辞を送っている。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」の採点では「ザ・ベスト」として最高評価が与えられ、寸評で「久保は左サイドで試合を大きく動かし、リンデロフを屈服させ、均衡した戦いに終止符を打った。セルロートに2度クロスを上げ、PKをお膳立てしたシルバへのパス、追加点のチャンスも生みだした。まるで天才のように、ここぞというときに飛び出してきて、差をつけた」と綴られた。

 今季EL初戦でMOM級の働きを示した久保は、好調を維持したまま中2日でリーガ・エスパニョーラ第5節のヘタフェ戦(11日/アウェー)を迎える。タイトな日程のなか、さらなる活躍に期待が懸かる。

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