久保建英、敵陣での直接FKで枠外 日本代表OBは“飛び道具”を重要視「結果を残せるとW杯最終メンバーに近づく」
前半16分、ファウルを受けてFK獲得でキッカーを務めるも枠外
森保一監督率いる日本代表は、6月10日にキリンカップでガーナ代表(FIFAランキング60位)と対戦。先発出場となったMF久保建英(マジョルカ)のフリーキック(FK)シーンに解説陣も注目している。
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6月シリーズ第3戦となったガーナ戦では、中盤から前線にかけてFW堂安律(PSV/オランダ)、FW三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、FW上田綺世(鹿島アントラーズ)、久保と若手が並んだ。
立ち上がりから堂安と久保が積極的に仕掛けるなか、前半16分に久保が敵陣深くでファウルを受けてFKを獲得。ペナルティーアーク右の直接狙える位置で、解説の元日本代表FW福田正博氏は「ワールドカップを考えると直接FKを決められる武器があるといい。久保はいい形で結果を残せると最終メンバーに近づくんだと思う」と語った。
キッカーを務めた久保が左足で放った一撃はクロスバーの上を越え、ゴールならず。同じく解説を務める元日本代表DF槙野智章(ヴィッセル神戸)は「自分で仕掛けて取ったFKだからシュートは狙いたいでしょうね」と久保の胸中をおもんぱかっていた。