神戸の三木谷会長、ウクライナ政府へ10億円を寄付することをSNSで発表

ヴィッセル神戸の三木谷浩史会長【写真:高橋 学】
ヴィッセル神戸の三木谷浩史会長【写真:高橋 学】

家族と相談のうえでウクライナへの寄付を決断

 J1ヴィッセル神戸の三木谷浩史代表取締役会長が2月27日、自身の公式ツイッターを更新。ロシアの侵攻を受けるウクライナの政府に対して、10億円の寄付をすることを発表した。

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 現地時間2月24日にロシアとウクライナの間で起こった軍事衝突を受け、3月に行われるワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフで、ロシアと同じ準決勝グループに入っているポーランド、チェコ、スウェーデンは連名で「ロシア領土内での試合を拒否する」と声明を発表するなど、サッカー界にも影響が及んでいる。

 そのなかで、神戸の三木谷会長は2月27日、ツイッターに「僕達にできることは本当に限られていますが、家族と相談し10億円をウクライナに寄付することにしました」と綴った。投稿では、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領へ宛てた手紙の画像も添付。「私たちの心はあなたとともに」とメッセージも添えられている。

 三木谷会長は2月25日、SNSでゼレンスキー大統領との2ショットを掲載し、「ウクライナのザランスキー大統領とキエフにて取った写真です。美しく平和で民主的な国が、このようなことになるとは、本当に心が痛む。日本政府も毅然とした態度を取ってもらいたい」と思いを述べていた。

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