札幌FW興梠慎三、“ミシャサッカー”での躍動へ自信 「サポーターを楽しませたい」

今季から札幌でプレーするFW興梠慎三【写真:(C) 2022 CONSADOLE】
今季から札幌でプレーするFW興梠慎三【写真:(C) 2022 CONSADOLE】

清水との開幕戦へ向けたオンライン記者会見に出席

 北海道コンサドーレ札幌に今季加入した元日本代表FW興梠慎三は、2月15日にオンラインで開催された2022年シーズンのJリーグ開幕カード記者会見に出席。清水エスパルスとの開幕戦に向け「ミシャのサッカー、攻撃的なサッカー、楽しいサッカー」を誓った。

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 興梠は今季、浦和レッズから期限付き移籍で札幌に加わった。鹿島アントラーズ時代の2012年から20年まで9シーズン連続でJ1での2桁ゴールを達成してきたストライカーだが、浦和でプレーしていた13年から17年途中にチームを率いていたのがミハイロ・ペトロヴィッチ監督。その旧知の指揮官と札幌で再会することになった。

 昨季はリカルド・ロドリゲス監督の就任した浦和で、一昨期の最終戦に手術を伴う大きな負傷をしたことで出遅れ、そのままリズムを取り戻せずにシーズンが終了してしまった。それだけに、今季は心機一転の1年になる。

 当然、ミシャの愛称で知られるペトロヴィッチ監督のスタイルは熟知している。名古屋グランパスからMFガブリエル・シャビエルも加わった札幌だけに、今季は途切れてしまった連続ゴール数を達成するのはノルマだと捉えているという。

「ミシャサッカーの1トップを張っていれば、2桁ゴールは取らないといけない。FWは点を取るだけが仕事ではないと思っているので、シャドーに点を取らせることも重要。若い選手が多いので、良いプレーができるようなサポートをしていけたらいい」

 昨季の出場機会が少なかったことで心配されるコンディションを「現状では50パーセントくらいだと思う」と話すものの、「それは怪我の問題もあるが、自分自身シーズンを重ねるごとにスロースターターという感じにもなってきているので、徐々に上がっていけば良い」と、ベテランらしく慌てる素振りはない。すでに指揮官との信頼関係も構築されているだけに、シーズンが進んでいくにつれてフィットしていく姿があると予想される。

 札幌は地域性や気候の問題もあり、例年シーズンのスタートはアウェーでの連戦が続く。開幕戦では清水エスパルスのホームに乗り込むが「若い選手が多くハードワークして戦える素晴らしいチームだと思う。大変難しい試合になると思う」とその印象を話す。しかし、それよりもポジティブな思いが強いことを興梠は言葉にしている。

「ミシャのサッカー、攻撃的なサッカー、楽しいサッカーを見せられたら嬉しい。互いに熱い試合をして、スタジアムに足を運んでいるサポーターを楽しませたい。僕自身、コンサドーレに来ての開幕戦、良い試合ができるんじゃないかと楽しみにしている」

 浦和のエースとして長年活躍してきた万能型ストライカーは、今季に復活を印象付けられるのか。勝手知ったるミシャサッカーの最前線で躍動する姿が期待される。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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