英紙が選ぶ夏の移籍市場「注目の100人」 日本人選手で唯一選ばれたのは…

欧州で熱視線を浴びる19、20歳の逸材は…

 この特集の筆頭候補に挙がったのは、マンチェスター・シティからの移籍が噂されているコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ。ジョゼップ・グアルディオラ新監督とはバルセロナ時代からの確執が囁かれており、インテル移籍の可能性が報じられている。

 2位はアントニオ・コンテ監督が新たに就任するチェルシーや、シティが引き抜きを目論むユベントスのイタリア代表DFクリスティアン・ボヌッチ、3位にも同じくチェルシーのコンテ新監督が狙うローマのベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが入った。

 4位はレアル・マドリードでの立場が固まっていないコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス。移籍金は6000万ポンド(約90億円)と言われるレフティーに興味を示しているのは、マンチェスター・ユナイテッドだという。5位、6位、7位はいずれもドイツ代表選手で、ともに20歳のシャルケMFマックス・マイヤーとドルトムントMFユリアン・バイグル、そしてレアル・マドリードの司令塔MFトニ・クロースが選出された。

 8位はポルトのポルトガル代表MFルベン・ネヴェス。チャンピオンズリーグ(CL)のチェルシー戦での活躍で脚光を浴びた。今季はキャプテンマークを巻き、18歳でCL史上最年少キャプテンとなったことでも話題となった。チェルシーをはじめ、プレミア勢が熱視線を送る。9位はバルセロナが興味を示すアヤックスのオランダ代表MFリーシェドリー・バズール。10位はアンデルレヒトのU-21ベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスとなった。ネヴェスとティーレマンスともに19歳と、若手の逸材が上位に食い込んだ。

 

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