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イタリア代表マンチーニ監督が2026年まで契約延長 「EUROで存在感を取り戻したい」
実質的に2026年の北中米共催W杯まで指揮を執ることが決定
イタリアサッカー連盟は現地時間17日、代表チームを率いるロベルト・マンチーニ監督と2026年まで契約延長したことを発表した。
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マンチーニ監督は、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)予選で60年ぶりに本大会への出場を逃した代表チームを引き継いだ。若手への切り替えも行いながら、当初は1年前に開催予定だった欧州選手権(EURO)の予選を10戦全勝で突破。新型コロナウイルスの影響で1年間の延期となったが、来月に本大会の開幕を控える。
そのなかで契約延長が発表され、マンチーニ監督は今回と2024年のEURO、22年カタールW杯と26年のアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共催W杯の指揮を執る長期契約になった。
マンチーニ監督は、「契約延長は美しい瞬間だった。多くの難しい大会もあるが、3年前にスタートした仕事を続けようとしている。注目すべき若手はたくさんいる。そして、成長を待たなくてはならないことも理解している。ちょっとした運も必要になるだろう。まずは、EUROで存在感を取り戻したい」と語っている。
2006年のドイツW杯優勝をピークに、急激な下降線をたどったイタリア代表を復活に導きつつあるマンチーニ監督は、絶大なる信頼を獲得している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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