“俊輔の左足”がメッシを抜いた! 英メディア選定「FKキッカー世界トップ5」にランクイン

中村は”デッドボール・スペリャリスト”

 そして中村が4位に選出されている。「4位はレジェンドのシュンスケ・ナカムラだ。日本人MFは21世紀で最高の技術を持った1人で、”デッドボール・スペシャリスト”だ」と、イングランドメディアから絶賛。21世紀最高の”伝説”と認定されている。

 「デッドボール・スペリャリスト」はFKの達人という意味。リーグMVPに輝いたセルティック時代に、英紙などでこの見出しが踊った。2006-07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグのグループステージで、マンチェスター・ユナイテッドとの2試合で芸術的なFKをそれぞれ決めた威光は、いまだ衰えていないようだ。

「邪悪な左足はGKを制するパワーを誇り、ファーサイドのコーナーに美しくゴールを突き刺す。感銘的なことは、彼は37歳ながら母国Jリーグでいまだ決めているのだ」

 今季も芸術的なFKを二度決めているという、その健在ぶりも驚嘆の的となっている。

 3位はレバークーゼンのトルコ代表MFハカン・チャルハノール。「ブンデスリーガ最強のFKキッカー」との異名を欲しいままにし、昨季は直接FKで公式戦10ゴールを叩き出した。「トルコのセンセーションはブンデスリーガに嵐を巻き起こしている。スピン、落下角度、パワー、そして、スピードは地球最高の守護神ですら棒立ちにさせる」と絶賛されている。

 

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