「森保さんの意図をすごく感じる」 長友佑都が理解示す“3バック挑戦”の意味「W杯に向けて…」

森保監督は「試合のなかで修正できる」チームを目指している

「まず、大きな話でいくと、やっぱり僕もこの代表で10年以上経験させてもらいましたが、メンバーを固定して、フォーメーションを固定して上手くいっているといいのですが、固定してしまうと上手くいかない時に修正できない。フォーメーションも、選手のチョイスも限られてくる。でも、今代表でチャレンジしているのは、W杯に向けて、W杯で勝つために、戦術的な幅、選手の幅、いろんな選手が経験してできることで、自分たちが上手くいかなくなっても、試合のなかで修正できる。そういうところを森保さんは目指していると思う。その意図はすごく感じる。前半上手くいかなくても、大丈夫。自分たちに幅を持たせる、成長するための時間だと選手たちも感じています」

 今回のオーストリア遠征は、来年3月以降のW杯予選に向けた年内最後のテストマッチ。3大会連続でW杯に出場している長友は2年後のカタール大会を見据えて、上積みする指揮官の意図を理解し、挑戦を続けているようだ。

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