レスターはアーセナルを1-0で下し、1973年以来、47年ぶりに勝利を挙げた

　レスター・シティは現地時間25日のプレミアリーグ第6節でアーセナルを1-0で下し、今季4勝目を挙げた。“アーセナル・キラー”のエースFWジェイミー・ヴァーディの決勝点で掴んだ白星は、レスターにとって47年ぶりとなる歴史的勝利となった。

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　敵地エミレーツ・スタジアムに乗り込んでの一戦。レスターは0-0の後半15分にMFデニス・プラートに代えて、元イングランド代表FWヴァーディを投入。すると、同35分にトルコ代表MFジェンギズ・ウンデルのクロスからヴァーディがヘディングで値千金の決勝点を奪った。

　データ会社「オプタ」によれば、ヴァーディはプレミアリーグでのアーセナル戦でこれが12試合で11点目。同リーグにおける対アーセナル戦での得点数では元イングランド代表FWウェイン・ルーニーに次ぐ歴代2位となった。また、その内の5得点はエミレーツで決めたもので、同スタジアムで最も得点を決めたアウェープレーヤーとなった。

　まさに“アーセナル・キラー”ぶりを発揮したヴァーディの活躍で勝利したレスター。アウェーでのアーセナル戦勝利は1973年9月以来、実に47年ぶりで、27戦勝利なしという記録に終止符を打つ歴史的勝利となった。

　この結果、レスターは4勝2敗の勝点12で4位と好調を維持。その一方、敗れたアーセナルは3勝3敗の勝ち点9で10位となっている。