欧州日本人が「価値を大幅に下げて退団へ」 10億円低下も…放出容認と海外報道

古橋亨悟の来季はどうなる?【写真:徳原隆元】
古橋亨悟の来季はどうなる?【写真:徳原隆元】

古橋亨梧はレンヌ退団か

 日本代表FW古橋亨梧は今冬にスコットランド1部セルティクからフランス1部スタッド・レンヌへと渡ったが、新天地では思うような結果を手にすることはできなかった。スコットランドメディアは「フランスでの悪夢は終わりに向かっている」と半年でのレンヌ退団の可能性を報じていた。

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 古橋はセルティックに在籍した3年半で公式戦165試合85得点と驚異的な決定力を示してチームのタイトル獲得に貢献。得点王やMVPなど個人タイトルも手にし、クラブの歴史に名を残す“英雄”として認められた。

 しかし、今年1月に移籍したレンヌでは出番は大苦戦。24-25シーズンの後半戦はリーグ戦6試合出場のみで無得点に終わった。加入直後にホルヘ・サンパオリ監督が解任された影響か、出番はほとんどなかった。

 スコットランドメディア「Glasgow Times」は「セルティックの英雄キョウゴはその価値を大幅に下げてレンヌ退団へ」と古橋の状況を報じた。古橋はレンヌが今夏の放出候補として考えている7人の内の1人となっており、クラブは古橋の価値を500万ポンド(約10億円)ほどで放出を認める可能性があるという。セルティックから獲得した際の移籍金は1000万ポンド(約20億円)だったため、市場価値が半年の間で半減することになる。

 それでも古橋はイングランド1部ボーンマスやセルティックで同僚だったMF岩田智輝が所属する同2部バーミンガムからの関心、古巣セルティック復帰の噂などが伝えられるなど引く手あまた。フランスでの挑戦には終止符を打ち、新たなクラブを見つけるのは時間の問題と言えるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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