鎌田大地が退団へ、来季ドルトムント入り有力 独メディア見解「間もなく明らかに」
フランクフルトSD、鎌田の去就に言及「我々のもとを去る」
ドイツ1部フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の去就を巡り、マルクス・クレシェスポーツディレクター(SD)が見解を示し、退団が有力であることを明らかにした。独メディアは来季の新天地としてドイツ1部ボルシア・ドルトムントが有力であるとし、「まもなく明らかになるだろう」と伝えている。
鎌田は今季限りでフランクフルトとの契約が満了。他クラブへの移籍が有力視されているなか、フランクフルトのクレシェSDがドイツのスポーツ番組「Aktueller Sportstudio」で去就動向に触れ、「鎌田大地が我々のもとを去ることは、おそらくそうだろう」と、退団が決定的であることを認めた。
この発言を受け、ドイツメディア「RUHR24」は「ドルトムントはアイントラハトのスター選手と契約するためのポールポジションにいる。しかし、この契約はまだ確定していない。移籍先が本当にドルトムントなのかどうかは、まもなく明らかになるだろう」と伝え、近々に動向が判明すると見解を示した。
鎌田の新天地候補を巡っては、これまでにスペイン1部FCバルセロナやイングランド1部トッテナムなど欧州各国クラブの名前が挙がったなか先月、ドルトムントが最有力候補として浮上。現地の報道では契約期間5年、年俸は550万ユーロ(約7億9000万円)から600万ユーロ(約8億6000万円)と言われており、契約動向の行方が注目されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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