鳥栖、金明輝監督に加え新たに9人が新型コロナ陽性反応 選手6人・スタッフ3人と発表
11日に独自のPCR検査を実施 9人に陽性判定
サガン鳥栖は12日、新型コロナ感染症に新たに選手6人、スタッフ3人の計9人に陽性反応が出たと発表した。すでに陽性反応が出ていた金明輝監督も加えると10人の陽性反応を確認。この日開催予定だったルヴァンカップ・グループステージ第3 節サンフレッチェ広島戦は中止となっていた。
鳥栖は11日、金明輝監督に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たと発表。8日の昼から体調に異変を感じ、9日の朝は36.4度だったものの、倦怠感を確認。夜に38度の発熱があり、10日にPCR検査を受けて11日の午後3時に陽性判定を受けていた。保健所の指導のもとスタッフ3人の濃厚接触者を隔離。このスタッフ3人は陰性だったものの、新たに選手6人、トップチームスタッフ3人の陽性が判明した。
選手は6人とも37度を超える発熱はなく、5人に体調不良や味覚・嗅覚障害等の症状はなかった。1人はのどの痛みを感じた程度だった。選手、スタッフ全89人が11日にPCR検査を受けて、12日は自宅待機となっていた。
現在は、陽性判定者以外に新型コロナウイルス感染症や風邪の症状がある選手、スタッフはいないという。今後は保健所、行政の指導のもと判断していく。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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