久保建英、バロンドール主催の仏誌で夢を宣言 「ベストプレーヤーの一人になること」
「フランス・フットボール」でレアルでのプレーを目標としていることも改めて宣言
日本代表MF久保建英は、スペイン挑戦1年目を終えて来シーズンに向けた去就が大きな注目を集めている。そのなかで、フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」のインタビューに登場。「僕の夢はずっとベストプレーヤーの一人になること」と力強く語っている。
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2019年夏にFC東京から名門レアル・マドリードに完全移籍した久保は、シーズン開幕直後にマジョルカへの1年間のレンタル移籍が決定。昨年11月10日のリーガ・エスパニョーラ第13節ビジャレアル戦(3-1)でスペイン初ゴールを挙げ、リーグ再開後は攻撃の主軸としてフル稼働するなど、リーグ戦35試合に出場して4ゴール4アシストを記録した。
現在、レアル・ソシエダ、ベティス、セビージャ、グラナダ、オサスナ、パリ・サンジェルマン、ACミラン、アヤックスなどが久保の来季レンタル先として浮上。「オサスナが獲得レースでリード」「ベティスが撤退」など、19歳のアタッカーを巡る移籍報道が日々過熱の一途を辿っている。
そのなかで、久保はバロンドール主催でも知られるフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」に登場。朝8時から夕方まで“サッカー漬け”だった幼少期について、「疲れなかった」「子供の頃からサッカーは人生の大半を占めてきました」と振り返った。また、記事では自身の現状や目標に関してもコメントしている。
「僕の夢はずっとベストプレーヤーの一人になること。それを成し遂げるためにハードワークを止めるつもりはありません。僕の目標はレアル・マドリードでプレーすること。何が起こるか分からなくても全力を尽くします。世界最高のリーグの一つでサッカーができることが本当に嬉しいです」
メディアに対してシャイという評判には、「僕はピッチ上では決してシャイじゃありません」と答えた久保。それはマジョルカでの1年目のプレーが十分証明している。2020-21シーズンにどのチームのユニフォームを着ることになるのか、今後も世界中から注目を集めそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)