中島同僚FW、人種差別発言に激怒してピッチ離脱 指揮官も苦言「完全に憤慨している」

FCポルトFWムサ・マレガ【写真:Getty Images】
FCポルトFWムサ・マレガ【写真:Getty Images】

ポルトFWマレガ、古巣戦で浴びせられた言葉に憤怒…自らピッチを去る自体に

 日本代表MF中島翔哉が所属するポルトは現地時間16日、ポルトガルのプリメイラリーガ第21節、敵地ヴィトーリア・ギマラエス戦で2-1の勝利を飾り、首位ベンフィカとの勝ち点差を1とした。中島も後半38分から途中出場した一戦だが、決勝ゴールを挙げたマリ代表FWムサ・マレガが相手サポーターに人種差別の発言を浴びたことに激怒。自らピッチに去ったと英公共放送「BBC」が伝えている。

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 ポルトはこの日、前半10分にオウンゴールでリードを奪ったものの、後半4分にはヴィトーリアに追いつかれる展開に。それでも同15分、マレガがゴールを決めてポルトがリードを奪い返したものの、ここで問題のシーンが起こった。

 スタンドから人種差別的言動が起こった模様で、それに激怒したマレガはスタンドに向けて叫び、親指を下に向けるジェスチャーを見せる。ポルトの選手、セルジオ・コンセイソン監督ばかりだけでなく、ヴィトーリアの選手たちも気持ちを静めるように説得に励んだもののマレガの怒りと悲しみは収まらず、自らピッチを去った。

 同局によると、セルジオ・コンセイソン監督は以下のように語っている。

「我々は国籍、肌の色、髪の色に関係なくファミリーなのだ。我々は人間であって、リスペクトに値する。我々は起こったことについて、完全に憤慨している。もちろんヴィトーリアの情熱についても知っている。ほとんどのファンは、ウォームアップ時点から、ムサを侮辱した人間と同じ態度をとっていないのだから」

 マレガは2016-17シーズン、ヴィトーリアに期限付き移籍し、25試合で13ゴールを決めた実績を持つ。ヨーロッパではサポーターの人種差別問題が根深いが、ポルトガルの地でもまた悲しい出来事が起きてしまった。

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