レアルFWベイル、負傷回復も“序列ダウン”? ジダン監督との「関係悪化」と現地紙指摘
メンバー外が続くベイル スペイン紙は指揮官と緊張状態にあると報道
レアル・マドリードは6日に行われたスペイン国王杯レアル・ソシエダ戦を撃ち合いの末に3-4で落とし、今季一つ目のタイトル獲得の可能性が潰えた。それでもチームはリーガ・エスパニョーラ首位に立つなど好調を維持するなか、スペイン紙「マルカ」は再びジネディーヌ・ジダン監督とウェールズ代表FWギャレス・ベイルの関係が冷え込んでいると伝えた。
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ベイルはベンチ外となったソシエダ戦、試合途中で帰途についたことが大きく取り上げられ、チームへの忠誠心をまたしても問われる状況となっている。足首を負傷したベイルは、1月22日の国王杯サラマンカ戦(3-1)以来招集メンバーに入っていない。ただし同紙は29日の国王杯サラゴサ戦(4-0)とソシエダ戦、2月1日のリーガ第22節アトレティコ・マドリード戦(1-0)については「ジダンの戦術的判断」としており、この10日間ほどは明らかに序列が下がったと見ているようだ。
同紙の見立ては厳しい言葉が並ぶ。「2019年3月にジダンが監督復帰して以来、その関係性の波は上下しているが、今は昨夏と同じくらいの緊張感で、悪い状態」、「(夏の移籍市場での)売り出しが決裂した後、ベイルを起用することを受け入れ、シーズン序盤こそ彼を信頼したが、それは消えていった」とも表現している。
ただベイルは、2017-18シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のリバプール戦(3-1)で鮮やかなオーバーヘッド弾を決めるなど、ここ一番で大仕事をしてきた。ギクシャクが続いているなかでも、ジダン監督はその実績を勝って起用する試合はあるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)