名将モウリーニョ、マルセイユDF酒井の獲得希望か 海外指摘「守備の解決策を提供」
オーリエの守備難を解決する人材の1人として白羽の矢か
マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は、フランス挑戦4年目の今季もレギュラーとしてプレーしている。そんな右サイドの職人に対し、プレミアリーグのトットナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が熱視線を送っているという。サッカーサイト「90min」フランス版が報じた。
トットナムは昨年11月20日、マウリツィオ・ポチェッティーノ監督を電撃解任するとともに、モウリーニョ新監督の誕生を発表した。当時のリーグ14位(3勝5分4敗)から8位(8勝6分8敗)に浮上したとはいえ、エースのイングランド代表FWハリー・ケインを欠くこともあり、新体制後は公式戦7勝2分5敗といまいち波に乗り切れていない。
そんななか、イタリア紙「トゥットスポルト」によれば、モウリーニョ監督はマルセイユの酒井を獲得したい意向があるという。トットナムは右サイドバックのレギュラーにコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエがいるが、守備難が再三指摘されてきた。酒井にとってトットナムは、モウリーニョ監督誕生前から何度も挙がってきた新天地候補でもある。右サイドバックながら、時には左サイドバック、センターバックをこなす凡用性は評価が高いようだ。
「日本代表選手はジョゼ・モウリーニョに守備の解決策を提供するだろう」
酒井との交渉が不調に終わった場合は、RBライプツィヒのフランス人DFノルディ・ムキエレ、ナポリのアルバニア代表DFエルサイド・ヒサイが次なる候補だという。果たして、酒井とポルトガル人名将の共演は実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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