マンUに大打撃か エースFWに長期離脱の可能性、指揮官も心配「走れていなかった」
今季公式戦30試合14ゴールと活躍のラッシュフォードが負傷交代
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが現地時間15日のFAカップ3回戦再試合のウォルバーハンプトン戦(1-0)で負傷交代を余儀なくされた。リバプールとの大一番を控えるなかでエースの戦線離脱が危惧されている。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。
ベンチスタートだったラッシュフォードは0-0で迎えた後半19分にウェールズ代表MFダニエル・ジェームズに代わって投入された。同22分に元スペイン代表MFフアン・マタのゴールで先制したが、ラッシュフォードは出場から10分ほどで背中を痛めてしまい、プレー再開が不可能となる。走ることすらままならないような状況で、結局同35分にMFジェシー・リンガードとの再交代でピッチを去ることになった。
オレ・グンナー・スールシャール監督「(腰を)打撲したようで、彼は走れていなかった」とラッシュフォードの状態について説明。「彼は数日のうちに検査を受ける。日曜日に(リバプール戦)はOKであることを願うが、私には分からない」と語った。
ユナイテッドは19日に首位リバプールとの大一番を控えているが、エースのラッシュフォード不在となる可能性が危惧されている。22歳のエースストライカーは今季公式戦30試合で14ゴールをマークしているチーム最大の得点源なだけに、長期離脱となれば大きな打撃となることは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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