「ファンはもう求めていないと…」 マンUの“ポグバ放出”を元フランス代表DFが予想
チェルシーなどで活躍したルブーフ氏、ポグバと代理人の姿勢に疑問
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、レアル・マドリードやユベントスへの移籍が噂され続けている。元フランス代表DFフランク・ルブーフ氏は、ユナイテッドがポグバに対して嫌気がさし、近いうちに移籍するだろうと予想している。英紙「エクスプレス」が報じた。
今シーズン、ポグバは負傷に苦しめられているが、オレ・グンナー・スールシャール監督は、その詳細を明かしていないとされている。最初の負傷から復帰したが、すぐに2度目の怪我をし、その後さらに4週間の離脱を強いられた。
レアルとユベントスが関心を示し続けているため、ポグバはオールド・トラッフォードを離れるとされている。また、ポグバと彼の代理人であるミノ・ライオラ氏は、ユナイテッドにとって難しい状況を作り出しているため、ルブーフ氏はすぐにでも放出するべきと考えているようだ。
「クラブと契約する時、自分とサインを交わしてくれるクラブのために全力を尽くし、リスペクトする覚悟を決めるべきだ。しかし、現在では選手たちは移籍したいと思えば、クラブが放出を望むように振る舞う」とルブーフ氏は指摘。そして「私は近いうちに、マンチェスター・ユナイテッドが『彼は去っていい。ファンはもう求めていないし、どこにでも行けばいい』と言うことになると思っている」と話し、ユナイテッドが移籍の噂が絶えないMFの放出に動くと予想した。
スールシャール監督は、ポグバの早期復帰と残留に期待するコメントをしているが、1月中の復帰は困難とされており、そのことも移籍の噂を加速させている。果たしてポグバは、2019-20シーズンをユナイテッドの選手として終えることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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