“タイトル請負人”アンチェロッティ氏、エバートン監督に就任 「信頼に感謝したい」
12月6日にシウバ監督を解任、ファーガソン氏が暫定で指揮するなかで正式決定
イングランド・プレミアリーグのエバートンは21日、カルロ・アンチェロッティ氏が監督に就任したことを発表した。
エバートンは12月6日にマルコ・シウバ監督を解任し、後任として暫定的にダンカン・ファーガソン氏が指揮。一方で、アンチェロッティ氏は同時期にイタリア・セリエAの強豪ナポリから監督を解任されていた。
ウナイ・エメリ氏を解任したアーセナルも監督就任オファーかと報じられるなか、エバートンはいち早く交渉をまとめたとされていた。ナポリとの契約条件の確認などで時期はずれ込んだものの、ほぼ既定路線の就任になったと言えそうだ。
そのアンチェロッティ氏はツイッターで「私がエバートンに入団するというエキサイティングな報せを共有できて嬉しく思う。プレミアリーグに戻ること、そして歴史的なクラブの一員になれることを喜んでいる。私への信頼に感謝したい」とコメントした。
アンチェロッティ氏はチェルシーを率いた時期にプレミアリーグ制覇を成し遂げた経験がある。欧州5大リーグの名門を歴任してきたタイトル請負人は、エバートンを復活させることができるのか。その手腕に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1