前韓国代表監督がJ1クラブで指揮か 現地メディア「強烈なラブコールを受けている」

2018年のロシアW杯で韓国代表を率いたシン・テヨン氏【写真:Getty Images】
2018年のロシアW杯で韓国代表を率いたシン・テヨン氏【写真:Getty Images】

ロシアW杯で韓国代表を率いたシン・テヨン監督に日本行きの可能性が浮上

 韓国代表を率いた経験を持つシン・テヨン監督が、Jクラブで指揮を執る可能性が浮上している。「日本のJ1リーグのチームから強烈なラブコールを受けている」と韓国のスポーツ専門サイト「SPOTVニュース」が報じた。

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 シン・テヨン監督は城南一和天馬を皮切りに、U-23韓国代表、U-20韓国代表で指揮。さらに2014年夏から2017年夏まで韓国代表のコーチを務め、ドイツ人のウリ・シュティーリケ監督の後釜として韓国代表監督の座に就いた。2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)で母国を率い、グループリーグ第3戦でドイツに2-0と勝利する大金星を挙げるも、スウェーデン戦(0-1)、メキシコ戦(1-2)での連敗が響いて16強進出を逃した。

 大会後に退任したシン・テヨン監督は現在フリーの身となっているなか、「現場復帰を控えている。インドネシア代表、中国、日本のJ1リーグ1チームと最終交渉中」と報じたのが韓国のスポーツ専門サイト「SPOTVニュース」だ。

 記事では「中国プロサッカーとインドネシア代表はもちろん、日本のJ1リーグのチームの強いラブコールを受けている」と言及。シン・テヨン監督は「中国、インドネシア、日本と可能性は残っている」と語っている一方、「早ければ来週、遅くとも2週間のうちに決定したい」と明かしているという。

 交渉は最終局面に差し掛かっているなか、W杯で指揮した元韓国代表監督がJクラブを率いるのか。年末の動向に注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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