貴重弾のMFマルティノス、浦和での苦境を支えた母に感謝 「僕がどんな状況でも…」

新天地で気持ちが切れなかった要因は…「自分のことをケアしてくれる人」

 その大槻監督が触れたのが「彼は夏場、水戸ホーリーホック戦(天皇杯4回戦)の後くらいからすごく努力をしてくれた」というもの。外国人選手として加入しながらメンバー外が続いたが、マルティノスが気持ちを切らさずに続けられた要因として挙げたのは母の存在だった。

「自分のことをケアしてくれる人がいて、支えてくれた。お母さんは昨日オランダから日本に着いたんだけど、小さい時からどんな時でも支えてくれたし、皆さんも知らないようなこともいろいろとあるなかで、僕がどんな状況でもポジティブでいてくれた。オランダと日本には時差もあり、なかなか話すこともできない難しさが常にあったからね。この重要な試合に、お母さんが来てくれた。それが大きなモチベーションだったんだ」

 外国人枠に制限のあるACLでは、グループステージの時点で負傷による長期離脱中のFWファブリシオが登録され、自身が登録外になったことに「クレイジーだ」と話すなど、精神的にも苦しい時期を過ごした。それでも、この土壇場で意地を見せたアタッカーによる値千金の1ゴールは、浦和のJ1残留を確定的にするものになった。

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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)


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