決定力向上を誓うマインツ武藤 次節で前半戦の日本人最多ゴール記録達成なるか

前半戦ラストゲームは原口のヘルタと激突

 今季7得点と好調を維持する男は、決定機を逃したことを悔やんだ。

「前半はボールを持ってゆっくりやっていたので、相手DFも合わせやすかったと思います。もう少し早いタイミングでボールを出してほしいということをみんなに伝えて、ちょっと改善されたと思いますし、それで良い流れができたので。あとは本当にディフェンスがゼロで守ってくれたので、自分たちが得点を決められていれば……」

 こう語った武藤は、20日に行われる前半戦最終戦となるヘルタ・ベルリン戦に照準を合わせている。

「最後はやっぱり勝って終わるのがベストですし、アウェーなので難しい試合になると思いますけど、しっかり勝って年内を締めたいなと思います」

 ヘルタ戦でゴールを決めることができれば、2010-11シーズンの香川真司と13-14シーズンに岡崎慎司が記録した前半戦の日本人最多ゴール記録に並ぶことができる。決定力不足を悔やんだ武藤は、日本代表FW原口元気との直接対決で記録達成を狙う。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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