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決定力向上を誓うマインツ武藤 次節で前半戦の日本人最多ゴール記録達成なるか
シュツットガルトの守備的な戦術に苦戦
マインツの日本代表FW武藤嘉紀が、0-0のドローに終わったシュツットガルト戦で不発に終わった。リーグ戦15試合連続の先発出場を果たした日本人FWは、ブンデスリーガ公式サイトのインタビューで決定力不足を自戒した。
今季17位と2部降格圏に低迷するシュツットガルトは、前節終了時点で6位と好調なマインツを相手に守備的な戦術を採用してきた。そこに、チームとしてやりづらさがあったという。
「いつもは自分たちがカウンターを仕掛けますけど、今日は相手が引いてきたので、やりづらかったと思います。自分たちに対して引いてくる相手は、なかなかいないので。なんとか崩して勝ち切りたかったなと思います」
3連勝を逃した武藤は悔しさを滲ませた。前半はチームとして苦しい時間帯が続き、「嫌な取られ方が結構あって、それでかなりチャンスを作られて。失点しなかったのは運が良かったなと思います」と語る一方、後半は流れが変わり、そして同12分にシュートを外してしまう。
「相手が前がかりになってきたので。やっぱり相手も0-0で終わっていいとは思っていませんから。後半になるとスペースが空いてきますし、チャンスが増えて自分も決め切るべきでした」
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