柴崎岳、攻守に好感触も…ミャンマー戦への警戒怠らず 「今日みたいな試合にはならない」

10日のミャンマー戦を警戒 「アジアでの戦い方をしないといけない」 

 南米の強豪相手に勝利を収めたが、10日のミャンマー戦に向けては「まったく別の試合になると思うし、今日みたいな試合には絶対にならないでしょうね」と、気を引き締める。そのうえで、「とはいえ、しっかり点を取って無失点に抑えるところは、今日の試合と共通するところ。その時、その時の最適解をピッチで出すことはやっていきたいと思います」と意気込みを語った。

 ミャンマー戦では日本がボールを握る時間が長くことが予想されるが、柴崎の中ではイメージが膨らみつつあるようだ。

「今日もそういうシーンはありましたが、慌てないでしっかりボールを回していくことが大事になるかなと思います。時間は十分ありますし、うまくいかない時間帯でも、焦れずにチームとしてしっかり答えを出していく。アジアカップでは、そういった相手に対しても攻撃のバリエーションをあまり使わない戦術だったり、攻撃パターンだったりしたのですが、そういうのを使いながら、アジアでの戦い方をしないといけないと思います」

 2次予選の初戦に向けて、司令塔の思考は完全に切り替わっているようだ。

(河合 拓 / Taku Kawai)



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