J1神戸が泥沼のリーグ7連敗 吉田監督が敗因分析「橋本が足をつったあたりから…」

吉田監督は前半の内容を一定評価 「守備のところは強く行けていたが…」

 後半に入り、サイドのスペースを突いた神戸が横浜FMゴールの迫る場面も見られたが、ビルドアップでの精度を欠いて横浜FMにチャンスを与えてしまうことになった。後半22分には左サイドを抜け出した遠藤がドリブルでエリア内に進入し、GKを引きつけてから中央へボールを送り込んだ。そのボールを途中から出場した李が押し込み、横浜FMが2-0と神戸を引き離した。

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 さらに、同37分には左サイドを突破したMFティーラトンからのクロスを、途中出場の三好がボレーで合わせてチームの3点目を決めると、同45分にもGKがはじいたボールを拾った三好が落ち着いて相手をかわしてシュートしチームの4点目を挙げて勝負を決めた。

 その後、アディショナルタイムにウェリントンが右からのクロスを押し込み得点したが、すでに勝負あり。1-4で敗れた神戸は泥沼のリーグ7連敗を喫し、サポーターからは厳しい声が投げかけられていた。

 敗れた神戸の吉田孝行監督は「前半の最初から自分たちのやろうというプランで守備のところは強く行けていたが、ただ何度かカウンターを食らったなかで失点した」と振り返りつつ、「それでもやろうとしていること自体は前半、明確にあった」と言及。また後半19分にMF橋本和が交代したが、後半途中からバランスが崩れたと語る。

「後半、橋本が足をつったあたりからバランスが崩れて、スペースを空けていってやられた。前半何度かチャンスはあった。そのあたりを決めていたらまた違うことになったかもしれない」

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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