プレミア「アタッカーTOP10」を英メディア選出 サラー&アザールを上回る1位は?
トップ5にはソン・フンミン、サラー、マネ、アザールと錚々たる顔ぶれがズラリ
プレミアリーグも残すところあと1試合。リバプールとマンチェスター・シティによる優勝争いと、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内のトップ4争いは、最後まで予想は難しいだろう。英サッカー専門メディア「フットボール365」は、今季のプレミアリーグ「アタッカートップ10」を選出。リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーやチェルシーのベルギー代表FWエデン・アザールの実力者を抑え、栄えあるトップに輝いたのは――。
各国の代表選手たちがズラリと並んだ今回の「アタッカートップ10」。6位以下には活きのいい若手が揃い。10位のMFデイビッド・ブルックスは、ボーンマス1年目で7ゴール5アシストを記録。21歳ながらすでにウェールズ代表に招集されている期待の星だ。またウォルバーハンプトンで9ゴールを決めた22歳のポルトガル人MFディオゴ・ジョッタが8位、レスターで飛躍のシーズンを過ごした22歳のイングランド人MFジェームズ・マディソンが7位に入っている。
トップ5は各チームのエースクラスが並ぶ。5位はトットナムの韓国代表FWソン・フンミン、4位には得点王レースでトップ(22ゴール)に立っているサラーが入った。
3位はリバプールのセネガル代表FWサディオ・マネだ。今季20ゴールを奪っている男は、1~3月の11試合で11得点を奪取。20ゴールの内訳を見てもPKでの得点はゼロで、PKでの得点を外せばリーグ最多得点になる。この記録を見れば、レアル・マドリードが獲得に熱心になるのは理解できるだろう。
2位はチェルシーのアザール。リーグ最多の15アシストを記録するだけでなく、得点数も「16」とリーグ屈指のアタッカーなのは間違いない。記事では「もしチェルシーが目的に合ったFWがいれば、その数字はもっと増えていたはずだ」と分析しているように、相方に恵まれればさらなる数字を叩き出していた可能性もあると言えるだろう。