ELガバラ戦で2点演出の香川に独紙が辛口評価 「決定的な仕事で記憶されなかった」

アシスト記録も「目立っていなかった」

 「レビア・シュポルト」紙では香川は4点。フンメルス、パク、ホフマンと並びチームワーストの評価だった。アシストを記録したにもかかわらず、寸評では「この日本人は目立っていなかった。懸命にボールに触ったが、決定的な仕事で記憶されることはなかった」と辛口のコメントを残されている。

 同紙の最高評価もハットトリックのオーバメヤンで1点。ギュンドアンとギンターが2点。GKヴァイデンフェラーとロイスが3点で続いた。

 地元紙からの評価は厳しいものとなった香川。それでも9月20日のレバークーゼン戦以来のアシストを決め、要所でクオリティーの高さを見せつけた。ドルトムントで好調を維持する背番号23は、24日に行われるブンデスリーガ第10節のアウクスブルク戦で、辛口の地元メディアを納得させるパフォーマンスを披露できるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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