メッシ、準々決勝12試合無得点も… バルサ監督は意に介せず「過去についてのみ物語る」
CL準々決勝第1戦はバルサが1-0勝利、本拠地第2戦でメッシのゴールは生まれるか
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、そのキャリアで数々のゴールを挙げてきた。そんなメッシが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝に限ると、過去12試合ノーゴールに終わっている。このデータを突き付けられたバルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、意外にも前向きなコメントをしている。米スポーツ専門局「ESPN」が報じた。
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1-0で勝利したマンチェスター・ユナイテッドのCL準々決勝第1戦では、イングランド代表DFクリス・スモーリングと接触し、頭部から流血して途中交代したメッシ。この場面を「まるでトラックに当てられたようだった」と表現したバルベルデ監督は、週末のウエスカ戦(0-0)でエースを温存した。この配慮もあり、16日のユナイテッドとの第2戦には「完璧なコンディション」(バルベルデ監督)で臨めるという。
エースの活躍に期待したいバルセロナだが、ここ最近のCL準々決勝12試合で、メッシはゴールを挙げることができていない。このデータについてバルベルデ監督は、「それはつまり、彼はゴールに近づいているっていうことだろう? 統計について話をすることは構わない。でも、それは過去についてのみ物語る。未来については語っていない」と、気に留めなかった。
過去3シーズン、バルサはこの準々決勝でCLから敗退しているが、「恐れなど微塵もない。とてつもなく興奮しているよ。私たちはここにいて、果敢に挑み、勝ち抜こうとしている。素晴らしい対戦相手と戦うことを理解しているし、なんでも起こりえる」と、4シーズンぶりのベスト4進出へ自信を示した。
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